サーモバリア「スカイ工法」の特長

太陽光が直接あたる工場・倉庫の折板屋根は、夏場には70～80℃まで上昇します。スカイ工法では、スカイシート（遮熱シート）が太陽からの輻射熱を約97％もカットするので、折板屋根の温度上昇を大幅に抑え、室内温度を快適に保ちます。実験結果による、夏の室内温度差はなんと最大－11℃！スカイシートのアルミ箔は熱の放射を抑える働きがあるため、冬には建物内の暖気を夜間の放射冷却から守る保温効果もあります。

夏は涼しく、冬は暖かい。スカイ工法が、作業環境の改善はもちろん、在庫商品の劣化防止や光熱費の削減にも大きく貢献します。

300㎡までの屋根であれば、最短1日で施工が可能です。施工には接着力に優れた専用両面テープを使用するため、工期が短く、また工期が天候に左右されることもほとんどありません。さらに、低価格でコストパフォーマンスは抜群です。
工事は屋根の上の作業のみで完結します。工場・倉庫の稼働を止めたり、機械を動かしたりなど、業務への支障は一切ありませんのでご安心ください。

工場の屋根面積の目安は、床面積の1.6～1.8倍です。

スカイ工法では室内温度を最大で11℃も下げられるため、冷房の消費電力削減、つまり光熱費の削減にも大きな効果が期待できます。実験結果によると、削減できる消費電力は最大で約30％！光熱費が高騰し続ける今、消費電力の大きい工場・倉庫には見逃せない効果です。
消費電力を抑えることは、CO2排出量の削減にもつながります。暑さ対策に取り組んで光熱費を下げながら、社会全体として取り組むべき脱炭素やSDGsにも貢献できるのはうれしいポイントです。

スカイ工法は約10年の耐久性を誇るため、こまめにメンテナンスをする必要がなく、ランニングコストを抑えられるというメリットがあります。5年間の製品保証が付いているので、万が一の場合もご安心ください。
接着力に優れた専用両面テープで設置したスカイシートは、強い台風並みの風速40mでもはがれることはないという実験結果が出ています。強風や大雨の際でも安心です。

工場・倉庫でよく使用されている折板屋根は、サビやゆがみが原因で雨漏りを起こすことがあります。工場・倉庫に起こりがちな雨漏りと室内の温度上昇、これらを同時に対策できる画期的な工法がスカイ工法です。スカイ工法では、雨漏りの原因となる屋根のジョイント（継ぎ目）部分をシートで覆うため、雨漏りを防ぐ効果が得られます。