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工場の屋根が古い…遮熱と雨漏り対策は同時にできる?

古い屋根の暑さと雨漏りは、別々に直さなくていい

築年数の経った工場の屋根は、暑さと雨漏りが同じ場所から起きています。屋根材が傷めば熱も水も通しやすくなるからです。だからこそ、対策も切り離さず一緒に考えたほうが、費用も工期も無駄がありません。

夏になると、現場からはこんな声が上がります。「二階のライン、午後は40℃近くて人が持たない」「去年の台風のあと、雨の日だけ天井にシミが広がる」「どうせ屋根を触るなら、暑さも雨漏りも一度で片づけたい」。

正直なところ、暑さと雨漏りを別々の工事として見積もると、足場も職人も二重にかかって割高になりがちです。この記事では、遮熱と雨漏り対策を「同時に検討する」考え方を、判断の順番・費用感・注意点までまとめました。読み終えるころには、自社の古い屋根に何から手をつければいいかが見えてくるはずです。

【この記事のポイント】

遮熱と雨漏り対策は、屋根の状態によっては同時に進められます。日本いぶしのサーモバリア(スカイ工法)は、屋根の上に遮熱シートを施工することで輻射熱を反射し、夏の室温上昇を抑えつつ雨漏りの防止にもつながる工法です。ただし雨漏りの原因や屋根の劣化度合いによっては、遮熱の前に補修や下地処理が必要なケースもあります。この記事では、同時対策が向く場合と向かない場合、進め方の順番、費用や工期の考え方、そしてよくある疑問への答えを、現場の実例とともに整理します。

今日のおさらい:要点3つ

  • 暑さと雨漏りは同じ屋根の劣化から起きることが多く、まとめて調べると判断が早い
  • サーモバリア(スカイ工法)は遮熱と同時に雨漏り防止にもつながるが、屋根の状態しだいで先に補修が要る
  • まずは現地調査で屋根の劣化・雨漏りの原因を確認し、同時にできるか分けるべきかを見極める

この記事の結論

一言でいうと、古い屋根の暑さと雨漏りは「同時に検討する」のが基本です。最も重要なのは、工事の順番を勝手に決めず、まず現地調査で屋根の状態と雨漏りの原因を突き止めること。原因さえ分かれば、遮熱と防水を一度の工事でまとめられるのか、先に補修が必要なのかがはっきりします。

なぜ暑さと雨漏りは「同じ屋根」から起きるのか

劣化した屋根は、熱も水も通しやすい

古い金属屋根やスレート屋根は、塗膜が薄くなり、表面がザラついて熱を吸い込みやすくなります。吸い込んだ熱は屋根裏へ伝わり、真夏の工場では室温を押し上げます。実は、この「熱を溜め込む屋根」と「水を通してしまう屋根」は、同じ経年劣化の裏表です。塗膜やコーキングが切れれば、そこから熱も入り、雨も染み込みます。

よくあるのが、「暑さは我慢していたけれど、雨漏りが出たので初めて屋根を見上げた」という順番です。調べてみると、ボルトのサビ、屋根材の反り、重ね目のシール切れがまとめて進行していた、というケースは珍しくありません。

「輻射熱」を止めれば、屋根まわりの負担が減る

熱の伝わり方には、伝導・対流・輻射の三つがあります。夏の屋根で大きいのが輻射熱、つまり太陽から放射で伝わる熱です。サーモバリアのような遮熱シートは、この輻射熱を反射して屋根裏へ入る熱を抑えます。断熱材が「熱の伝わりを遅らせる」のに対し、遮熱は「熱を入り口で跳ね返す」役割で、工場のような大空間の暑さ対策と相性が良いのが特徴です。

日本いぶしのスカイ工法では、夏は最大−11℃涼しく、光熱費を最大約30%削減という目安を掲げています。ただしこれは当社(スカイ工法)の場合の目安で、条件により変動します。実際の効果は建物・屋根・立地・使い方で変わるため、自社での数字は現地調査・試算で確認するのが確実です。

遮熱と雨漏り対策は「同時にできる」——ただし条件がある

スカイ工法が雨漏り防止にもつながる理由

日本いぶしの公表するポイントの一つに「暑さ対策と同時に雨漏りも防止」があります。屋根の上に遮熱シートを重ねて施工することで、既存屋根の上に新しい保護層ができ、暑さを抑えながら雨仕舞いの弱点をカバーできるためです。足場を一度かけて一度の工程で進められれば、暑さと雨漏りを別工事にするより、費用も工期も抑えやすくなります。

ケースによりますが、屋根の劣化が表面的で、下地の鉄骨や野地がしっかりしている場合は、この「同時対策」が最もコスパの良い選択になります。

先に補修が必要になるケースもある

一方で、注意も必要です。雨漏りが屋根材の割れや穴、下地の腐食まで進んでいる場合は、遮熱シートを張る前に補修や下地処理が要ります。上から覆うだけでは、内部の傷みが残ってしまうからです。スレート屋根でアスベストが疑われる場合は、一般的な注意として、まず専門調査が必要です。

だからこそ、順番は現場を見てから決めます。正直なところ、ここを飛ばして「とりあえず遮熱だけ」と進めると、あとで雨漏りが再発して二度手間になりかねません。当社では現地調査で屋根の状態と雨漏りの原因を確認したうえで、同時にできるか、分けるべきかを提案します。

現場ケース①:金属屋根の物流倉庫

岐阜県内の物流倉庫では、夏場の庫内温度と、台風後に出た雨染みが同時の悩みでした。調査したところ、屋根材そのものは健全で、ボルトまわりのシール切れが雨漏りの原因。下地はしっかりしていたため、シール補修とあわせてスカイ工法で遮熱シートを施工し、暑さ対策と雨漏り防止を一度の工事でまとめられました。

現場ケース②:スレート屋根の町工場

愛知県の古い町工場では、スレート屋根の一部が割れて雨漏りが出ていました。この場合は同時施工とはいかず、まず割れた部分の補修と下地の確認を優先。安全面の調査を挟んだうえで遮熱を検討する、という二段階の進め方になりました。ケースによりますが、劣化が進んだ屋根ほど、順番の見極めが仕上がりを左右します。

進め方・費用・工期の考え方

判断の順番は「調査→原因特定→同時か分けるか」

進め方はシンプルです。まず現地調査で屋根の劣化と雨漏りの原因を特定し、同時にできるか、先に補修が要るかを決めます。この順番を守れば、遮熱と防水のどちらも中途半端にならずに済みます。

費用と工期は「一度にまとめる」ほど有利

費用は屋根の面積・形状・劣化度で変わるため確定額は出せませんが、足場や施工を一度にまとめられれば、別々に発注するより無駄が減ります。日本いぶしのスカイ工法は最短1日の短期施工をうたっており、操業を止めたくない工場でも支障を抑えやすいのが利点です。もちろん規模により工期は変わります。あわせて、遮熱シートは約10年の長期耐久・風速40mの耐候性という目安があり、当社の場合の値として長く使える点も、雨漏り対策との相性を高めています。

補助金や他工法との比較も現場の声で

「遮熱塗装とどっちがいい?」という質問もよく受けます。塗装は比較的手軽ですが、雨漏りの根本補修まではカバーしにくい場合があります。判断基準は、暑さだけか、雨漏りも一緒に直したいか。後者なら屋根の上に層を重ねるスカイ工法が向く、というのが現場での目安です。「一度で両方片づいて助かった」という声もいただきます。補助金は制度・年度で要件が変わるため、最新の公募状況は要確認で、当社が活用サポートを行います。

よくある質問

Q1. 遮熱と雨漏り対策は本当に同時にできますか?

屋根の劣化が表面的なら、多くのケースで同時に対応できます。ただし屋根材の割れや下地の腐食があると、先に補修が必要です。まず現地調査で判断します。

Q2. 古い屋根の上から施工しても大丈夫ですか?

下地がしっかりしていれば、既存屋根の上にシートを重ねる施工が可能です。下地が傷んでいる場合は補修が先で、上から覆うだけでは根本解決になりません。

Q3. 雨漏りしている状態でも遮熱工事はできますか?

原因によります。ボルトやシール切れが原因なら補修と同時に進められますが、屋根材の破損が原因なら補修を優先します。原因特定が最初の一歩です。

Q4. どれくらい涼しくなりますか?

日本いぶしのスカイ工法では夏は最大−11℃という目安があります。ただし当社の場合の値で、実際は建物や立地で変わるため、自社の効果は現地調査・試算で確認してください。

Q5. 工期はどれくらい、操業は止まりますか?

スカイ工法は最短1日の短期施工をうたっており、操業への支障を抑えやすい工法です。規模により変わるため、正確な日数は現地調査で見積もります。

Q6. 遮熱シートはどのくらい持ちますか?

約10年の長期耐久・風速40mの耐候性という目安があります。いずれも当社の場合の値です。定期的な点検と組み合わせると、屋根を長く安心して使えます。

Q7. 費用はどれくらいかかりますか?

屋根の面積・形状・劣化度で変わるため確定額は現地調査後です。暑さと雨漏りを一度の工事にまとめると、別々に発注するより費用を抑えやすくなります。

Q8. 補助金は使えますか?

工場の省エネ・脱炭素関連の補助金を活用できる場合があります。制度や年度で要件が変わるため最新情報は要確認で、日本いぶしが申請の活用サポートを行います。

まとめ

古い屋根の暑さと雨漏りは、同じ劣化から生まれることが多く、同時に検討するほど費用も工期も無駄がありません。日本いぶしのサーモバリア(スカイ工法)は、屋根の上に遮熱シートを施工することで、暑さ対策と同時に雨漏りも防止できる工法です。ただし屋根の状態しだいでは先に補修が必要なため、まずは現地調査で原因を確かめることが何より大切です。

「うちの屋根は同時にできるのか、分けたほうがいいのか」——その見極めは、現場を見れば必ずはっきりします。100年以上続く屋根工事会社である日本いぶし(岐阜・愛知)は、無料相談・現地調査であなたの工場に合った進め方をご提案します。暑さと雨漏りの両方に悩んでいるなら、まずは気軽にご相談ください。お電話は0120-548-124まで。夏本番の前に動くほど、この夏の暑さと雨に強い屋根に間に合わせやすくなります。

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